ディスク消去「ディスクキラー」
ディスク消去「DiskKiller(ディスクキラー)」
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ハードディスク、SSDのデータを完全に消去します。廃棄、遺失によるデータ漏洩を解決します。
秒速100MB以上の高速乱数エンジン搭載、軍用水準の無限乱数・ワンタイムパッドの乱数によりサルベージ不可能な消去を実現します。
既存の方式にくらべ数倍の速さで復元不可能な消去を実現します。
ファイルをゴミ箱に入れて消す。
実際にはデータは消していません。実際にはディスク上の管理情報だけ消しています。
ですからディスクを調べると消したはずの情報が出てきます。
DiskKillerはこれを解決します。
ディスク上の全て情報を消去します。
安心してパソコンを廃棄、譲渡できます。
DiskKillerは2つの消去方法を提案します。
■初心者向け「Win版ディスクキラー」
本アイコンを実行するだけの簡単操作です。
システムディスク(C:)ももちろん消去できます(OSをリセットして個人情報完全消去)。システムディスクの消去はWindows10から対応します。
■プロ向け全部入りの「Win起動・ブート版ディスクキラー」
「Win版ディスクキラー」を同梱し、その上でOSの入ったUSB/DVDでPCを起動して消去する機能を備えます。USB/DVDを作るためのisoファイルが入っています。
業務用の構成をとります。
ディスク消去はゼロなどで上書きして消去します。
ですが磁気の痕跡から復元が可能です。
これを防ぐため何度も上書きして復元を阻止します。
一般的な消去方法との対比を表にします。
消去モード |
速度 |
強度
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SRG無限乱数消去 |
最速(1回書込)
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最強(回復不可能)
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ゼロ消去モード |
最速(1回書込) |
最弱
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NSA方式
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低速(3回書込)
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強
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DoD5220.22-M方式 |
低速(3回書込) |
強 |
ディスクキラーは解読不可能な無限乱数方式により一回の書き込みで良いので速度が速いです。2009年頃販売の旧いSeagate製の1TBのHDDのBarracuda31000520ASで平均83MB/秒程です。利用している無限乱数発生装置は高速のがめ速度劣化ほとんどありません。
消去モード |
速度 |
PC |
SRG消去モード |
83Mb/秒 |
i7-4790 |
SRG消去モード |
79Mb/秒 |
i3-3220 |
ゼロ消去モード |
83Mb/秒 |
i7-4790 |
ゼロ消去モード |
83Mb/秒 |
i3-3220 |
日米特許取得乱数発生装置SRG-SDKを駆使し実現しています。
SRG-SDKはi7で秒速1Gバイトの乱数を生成します。ディスク装置の物理速度で消去を実現します。
無限乱数式とはバーナム暗号もしくはワンタイムパッドと呼ぶ方式です。
ディスクに書き込むデータを毎回異なる乱数表(パスワードみたいなものだと思えば良い)を使用します。一度使った乱数は使い捨てします。
一度使った乱数は二度と使わないため復元(サルベージ)が不可能になります。
従来の一般的な乱数は「有限乱数式」という暗号化方式です。
有限乱数式は使用する乱数を繰り返し使用します。
本ソフトが採用するSRGは10の27000乗という使い切れないほど多くの乱数表を備えます。
従いこの膨大な乱数を使い捨てて暗号化を行います。
量子コンピュータが普及すれば有限乱数式は簡単に解読されると言われています。
完全な無限乱数式は量子コンピュータでも解読はできません。
■ NIST SP800-22 STS2.1.2 にて100ファイル(100回検定)の統計結果。80%以上で合格。
乱数発生方法 暗号方式
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合格率 80以上で合格
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P-Value(有意確率) 小さい程、高品質
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備考
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SRG
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89%
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0%(1%未満)
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Mersenne_twister
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88%
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3%
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非暗号用乱数
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AES256
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81%
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2%
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合格率、P-Valueがぎりぎり通っている。
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P-Valueの説明。
P-Valueは乱数の品質を示す要素の一つです。一般的には1%,5%未満が基準です。SRGは1%基準に対応しています。
本ソフトが採用しているSRGは最も品質の良い乱数を生成します。
詳細は下記参照。
https://www.dynacom.co.jp/product_service/packages/snpalyze/sa_t2_p-value.html
■ 速度と周期
乱数発生方法
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周期、生成できる乱数表の大きさ10のn乗で表記
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速度
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備考
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SRG
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27000
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高速
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Mersenne_twister
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6000
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超高速
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速度はSRGの2倍
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AES256
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77
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低速
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速度はSRGの1/4〜1/50くらい
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AES128
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33
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低速
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速度はSRGの1/4〜1/50くらい
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■本ソフトが採用しているSRGは既存の乱数/暗号方式に比して高速であり十分な乱数の生成能力を備えます
■暗号化に利用している乱数表は検定に合格したものを使用
(米国)標準技術局が配布しているNIST SP800-22で乱数の品質を検定し合格基準の80%を満たしています。
NIST SP800-22は弊社でWindows版を配布しています。
利用している乱数表は10の27000乗という膨大な周期を持っています。弊社で開発した「SRG-SDK Prime」という乱数生成エンジンを使用して実現しています。
検定データに興味のある方は、検定レポートをhttps://srg.dnki.co.jpにUpしています。確認ください。
仕様・動作環境
1. Windows版
ディスク容量:システムディスクは20%以上の空き領域がある事。
Windows2000, XP, VISTA, 7, 10それぞれの32/64bit版
必要メモリ: 20MB以上の空きメモリが必要
2.起動メディア版
DOS/V互換機
3. 消去できるディスク
・SATA形式ディスク
・eMMC形式ディスク
・NVMe形式ディスク
4.制限事項
・Windows上からのシステムディスク消去は Windows 10 以上が必要です。
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