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都築電気株式会社では、社内PCの標準化に伴い"FinePrint Pro"を全社PC2,000台に導入した。
PDF作成の要件のみであったので、通常であればPDF作成ソフトを導入すれば良いはず。それを導入コストが上がる事を前提にしても"FinePrint Pro"を導入したのは何故なのか。当時の検討状況を良く知る、情報管理部
島津 幸一部長に話を聞いた。
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- PDF作成ツールの導入と印刷コスト削減の両立
- 社内標準パソコンの選定
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- 初期導入コストの低さ
- バージョンアップ対応の柔軟性
- ユーザ教育不要な操作感
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- 2in1の印刷が確実に増加
- 操作性に対するユーザーの高評価
PCの大量リプレースをきっかけに現場へのPC導入時には「IT統制・標準化」のキーワードを意識しました。各部署に使用ソフトのヒアリングを実施。その際、文書のPDF化ソフトという要件があり、"pdfFactory"に問い合わせをしました。
打合せの際、NSDよりPDF化と共に、"FinePrint"で紙のコスト削減プランの提案を受け、当時はEMS(環境推進)運動も盛んだったため"PDF化"+"コスト(紙)削減"の両面に対応するという事で導入検討を開始しました。
- 初期導入コスト
PDF化の追加投資なので低価格で導入出来る事が前提。
- バージョンアップ対応の柔軟性
順次Windows7へのOS切り替えを予定していたので、FinePrintのVerUPも行う事が必要。
まとまった単位でVerUPライセンスの購入が出来ないので、年間保守ライセンスを作り、VerUPを行う事が出来た。
- 競合ソフト比較
数社競合ソフトを検討したが、プレビュー画面のユーザ教育不要な操作感、高機能高額な競合製品に比べ、必要十分な機能で安価な製品であり、コストと機能のバランスが良い点から、FinePrintに決定。
印刷ソフトなので使用頻度が高いはずですが、スムーズに導入出来ました。
展開時には社内のサポート窓口も設けて対応する予定でしたが、問い合わせもあまり無く、大きなトラブルもありませんでした。また、利用法の説明という事で、各部のIT知識が豊富なキーマンを集めてFinePrintの使い方講座をNSDさんにやってもらいました。その部分も使い勝手を知る方法としては効果があったかと思います。
良い点は操作がとにかく直感的でわかりやすい。
印刷ボタンを押したらプレビューが表示され、何の迷いもなく操作が出来るので、ユーザへの説明は少なく済みました。また、元々の課題であったPDFの作成に関しても簡単に作成が出来るので、良いと思います。
悪い点は、用紙サイズの変更などのプリンタに依存する設定がプリンタ側のプロパティを変更しなければいけない所ですね。
ユーザはFinePrintで全ての印刷設定が出来るように考える人もいるので、プリンタのプロパティ変更は少しハードルが高いです。また、両面印刷を初めて行う場合は、テストプリントが出てしまうので、初回の両面印刷で無駄なプリントを出してしまうと思います。
導入効果はありましたか?また、今後のNSDに期待する事はありますか?
導入効果に関しては、2in1の印刷が確実に増えてきている事を実感しています。
印刷コストに関しては確実に削減は出来ていると思いますが、定量的にはまだ削減額を算出していません。また、想定外ということでもありませんが、「FinePrint無しでは印刷出来ない。」というユーザも出てきています。
NSDさんには、まだまだFinePrintをうまく使いこなせていない人がたくさんいるので、利用法などの啓蒙活動はもっとやってほしいですね。また、もっと分かりやすいFinePrintのユーザマニュアルなども作ってほしいです。
利用シーンに応じたFinePrintの使い方など記載があると、利用頻度も上がると思いますので。
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