『おまかせ家電管理』とは？

皆さんは「知らないあいだに家電の保証期限が過ぎていた」なんて経験はありませんか？
特に故障がなければ気にする必要はないのですが、保証がないとなんとなく不安ですよね。
そこで活躍するのが『おまかせ家電管理』。
家中の家電をこのソフトに登録しておけば、保証期限が一目で分かるので、もう保証期限切れで不安になる必要はありません。
データの登録はとても簡単。あらかじめ家電の種類やメーカー名が登録されているので、そこから選択するだけでOK。保証期限だけでなく、どこで購入したか、いくらで購入したか、その時の感想なども登録しておけば、次の買い換え時の参考にすることができます。

そして本ソフトの特徴がもう一つ。各家電の「取扱説明書」も登録できるのですが、これをGoogleのAIサービス「NotebookLM（ノートブックエルエム）」に読み込ませることにより、家電のメンテナンス方法や、故障かなと思ったときに質問することができ、その質問に対して的確に答えてくれます。
また、英語の取扱説明書を読み込ませて日本語で質問 しても、ちゃんと日本語で答えてくれます。
使いこなせばとても便利なソフトですので、この機会にパソコンを活用し、『おまかせ家電管理』で家中の家電を管理してみませんか。

まずはじめに家中の家電製品を「データ登録」

本ソフトで重要なのが、最初に家の中にある家電製品のデータを登録すること。
ちょっと面倒な作業ですが、あらかじめ家電の種類やメーカー名が登録されているので、慣れればどんどん登録できるはず。
まずは保管してある家電の保証書ファイルを準備して、時間のあるときにひとつずつ丁寧に登録していきましょう。

「取扱説明書（PDF）」や「家電の写真」も
登録しておくと便利

家電を買うと必ず「紙の取扱説明書」が付いていますが、これを保管しておくのは場所を取りますし、なにか困ったときにいちいち探すのは面倒です。
そこで、最近ではメーカーのホームページに「PDFの取扱説明書」が必ずアップされておりますので、これをダウンロードして「おまかせ家電管理」に保管しておきましょう。
また取扱説明書だけではなく、その家電の写真（AmazonなどにアップされているものでもOK）も一緒に保管しておくと、次回買い換え時に形の比較ができるので便利です。
本ソフトでは、家電の情報だけでなく、こういった「取扱説明書」や「画像」も登録できるので、家電のことで何か困ったときには本ソフトを起動しましょう。
家中の家電に関する情報をこのソフト1本にまとめておき、たまに眺めるだけでも楽しくなります。

登録が完了したら、「登録一覧・検索」で
情報をチェック

すべての情報登録が完了したら、「登録一覧・検索」ボタンを押して「一覧表」を表示します。
そして「保証期限年月日」の欄をご確認ください。
色丸が付いておりますが、それぞれ下記のような状態を示しております。

• ● 緑色：保証期間が十分に残っています
• ● 黄色：保証期限が近づいています
• ● 赤色：保証が切れています

本ソフトを起動しましたら、まずはこの色をチェックし、保証期限の近いものや保証が切れているものがないか、定期的にチェックしてみてください。

「取説書庫」を活用しよう

皆さんは、家電が「もしかして故障かな？」と感じたとき、まずは「取扱説明書」を見ますよね。
でも、ページ数の多い取扱説明書の中から該当箇所を見つけ出すのは少々面倒です。
そこで活躍するのが「取説書庫」。
この中にはGoogle社が無料で提供しているAIサービス「NotebookaLM（ノートブックエルエム）」へのリンクボタンがあり、これを押すと「NotebookLM」のページが開きます。
そして「PDFの取扱説明書」をアップロードし、「ロボット掃除機が動かなくなったんだけど、どんな原因が考えられる？」と質問してください。
すると、「取扱説明書」の中から該当部分を探し出して、分かりやすく説明してくれます。
これ本当に便利な機能なので、ぜひ皆さんも試しに使ってみてください。
もし「NotebookLM」の使い方が分からない場合は、「取説書庫」の中に解説動画へのリンクボタンも設置しておりますので、まずは使い方を勉強してから始めるのがオススメです。

その他の機能をご紹介

• �@登録したデータの表示方法を自由に設定
• �Aいつ、いくらで購入したかを記録しておき、次回買い換え時の参考に

パソコン買い換え時のデータ移行も簡単

もしパソコンを買い換えた場合、本ソフトのデータを簡単に新しいパソコンに移行することができます。
「各種設定　＞　エクスポート」の順にクリックし、出力されたデータを「USBメモリ」などに保存して新しいパソコンに移します。
次に新しいパソコンに本ソフトをインストールし、「各種設定　＞　インポート」の順にクリックすれば、データの移行は完了。
長期にわたって家電製品の管理に役立てていただけますと幸いです。

動作環境

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