【ベクター特別企画】『フォーチュンサモナーズ』作者インタビュー

今回は待望の製品版「フォーチュンサモナーズ 〜アルチェの精霊石〜」ソフトが販売開始となった、リズソフトの MEL さんより「10の質問」をお寄せいただきました。 ノーカット掲載となりますので、じっくりとお楽しみください!

Q1.このゲームを作ろうとしたきっかけは何でしょうか?
通常RPGでは、ストーリーが製作のきっかけになることが多いと思うのですが、 『フォーチュンサモナーズ』については、当作品で採用されている、 画期的なCOMキャラクタ用人工知能のロジックが思い浮かんだことが製作のきっかけとなりました。 ストーリーについては、ノスタルジックな子供のころの思い出と、ファンタジー世界の融合みたいなことは ずっと以前からやりたいなと考えていたので、上記のゲームシステムに これを掛け合わせて生まれたものが『フォーチュンサモナーズ』です。
Q2.タイトルの由来を教えてください
『フォーチュンサモナーズ』という名称は物語と大きな関係があり、現段階では本編内でも明確にしていませんが、 ぜひプレイしてみて感じ取っていただけたらなと思います。
Q3.作品を作るときのこだわりは何かありますか?
自分自身で遊んでみて楽しいと思えるゲームを作っていくことを大切にしています。 私は『フォーチュンサモナーズ』を製作期間の3年間、何百時間も遊び続けていますが、 そのことが様々なアイデアを追加したり操作性をよりよくしていくことに繋がったと思います。
Q4.作品のアイデアが生まれるのは、どんなときですか?
ほかのゲームで遊んでいるときが多いです。みなさんもご経験あると思いますが、 このゲームのここをもっとこうしたいな、みたいなところから、新しいゲームのアイデアに繋がることが多いです。
Q5.好きな本や作家、影響を受けた映画やアニメなどについて教えてください
最近の日本でのファンタジーといえばSF的要素を含んだ独特の世界観をもった作品が多いですが、 私はまだ日本ではRPGという言葉がほとんど知られていないころから、 RPGの元祖となる『ダンジョンズ&ドラゴンズ 』というテーブルトークRPGをやっていましたので、 今でもトールキンの『指輪物語』のような古典的でスタンダードなファンタジーの世界が大好きです。 『フォーチュンサモナーズ』の世界もこういった古典的なファンタジー世界を元にしており、 これに少女たちの平和な日常を組み合わせることで、 かなり独創的な雰囲気(笑)が出せているのではないかなと思います。
Q6.他のフリーソフトや同人作品で気になる作品はありますか?
おもしろそうなゲームはたくさんありますが、 とくに個性のあるインディーズゲームを製作されている方をもっと応援して、 いっしょに盛り上げていけたらよいなと思います。
Q7.本作品の続編の予定はありますか?
今後の売れ行き次第なのですが、できれば続編を製作して 『フォーチュンサモナーズ』をシリーズ化できればよいなと思っています。
Q8.これから同人/フリーソフトを作ろうと思っている人へ、何かメッセージをお願いいたします
ゲーム製作は非常にたいへんな作業なので、とにかく自分自身が遊んでみて楽しいと思えるものを製作していけば、 そこからどんどんアイデアが生まれてきて、自然によい作品ができてくるのではないでしょうか。
Q9.本作品について、ユーザーにおすすめしたい点・作品を通じ伝えたい点はなんでしょうか?
最初はなかなか思い通りにいかず、何度か全滅も経験すると思いますが、コンティニュー機能が充実しているので、 トライ&エラーを繰り返しながら楽しむことができます。 そしてキャラクターといっしょにプレイヤー自身がどんどん成長していくことを感じてもらいたいです。 また、ストーリー面では、とくに人の心を動かしたいとか、世の中に訴えたいとか、 そういったことはまったく考えていません(笑) ただただ自然体で出来上がったストーリーなので気楽に物語を楽しんでもらえたらなと思います。
Q10.今後作ってみたいと思うソフトについてお考えをお聞かせください
この後は手軽に遊べるようなものも作りたいなと思っています。
最後にファンの皆様に、ひとことお願いいたします。
『フォーチュンサモナーズ』は3年間の期間をかけて、すべてを出し切るつもりで製作しました。 町の人の会話など細かく変わったり、隠しアイテムなどいろいろな要素があるので、 じっくりと楽しんでいただけたら嬉しいです。