「いきなりPDF for 自炊」は、書籍のPDFやJPEGファイルをiPadなどのタブレット端末用にまとめて最適化するソフトです。使うデバイスを選択するだけで、最適な形式のPDFに変換します。さらに、OCR機能やカラーページの自動判別、余白の自動カットなど、本格的な最適化機能を搭載しています。

高性能なPanasonic製の文字認識機能（OCR）を搭載。画像データ中の文字を読み取ってテキストに変換し、文章中のキーワードを検索できる、透明テキスト付きPDFを作成できます。

文字を太くすることができるので、細い文字もタブレット端末で読みやすくなります。明るさやコントラストもお好みに応じて調整できる他、カラーでスキャンした原稿のグレースケール化にも対応しており、文字だけがくっきりと読み取れるPDFを作成できます。

文章の周りの無駄な余白を自動でカットできます。特にスマートフォンや画面の小さいタブレット端末では、相対的に文字も大きくなり、読みやすくなります。

デバイスにあわせた最適な設定での変換はもちろん、お好みに応じて様々な設定をカスタマイズできます。

解像度の変更

変換後の解像度を指定できます。

画質の変更

画像の圧縮比率などをお好みに応じて調整できるので、画質を落としてファイル容量を小さく抑えられます。

ファイルの分割

指定したページ数ごとにファイルを自動分割できます。1ファイルごとの容量を小さく抑えたいときに便利です。

カラー・モノクロ自動で判別

カラーとモノクロのページを自動で判別し、カラー以外のページを自動でモノクロ化するので、表紙やページの途中にカラーページがあっても、まるごと1つのPDFに変換できます。さらに、モノクロ判別の度合いの調整もできます。例えば判別度合いを強くすれば、薄く色がついてしまっている文章ページもモノクロに判別し、くっきり読みやすく変換します。

閲覧パスワードの設定

PDFファイルの作成時に閲覧パスワードを設定できます。

複数の書籍のJPEGファイルを1つのzipにまとめて管理している場合も、zipのまま登録するだけで一個一個のPDFに変換します。

変換作業はバックグラウンドで行ないます。変換中はタスクトレイに常駐するので、いつでも変換の進捗状況を確認できます。さらに、変換の途中にパソコンを終了しても、次回起動時に自動で続きから変換を再開するので一度に多くのファイルを変換しても大丈夫です。

PDFファイルと、JPEG画像のZIPファイルを相互に変換できます。