SSDブースター Ver.2■ 本ソフトは、SSDが最良の状態になるよう「検査 & リフレッシュ」するソフトです。SSDには古いファイルがいつの間にか壊れる。使っているうちに遅くなる問題があります。これを解決します。
NANDフラッシュメモリの特性は孔の開いたバケツと同じです。定期的にリフレッシュしないと水位を保持できません。 実際にはトランジスタで構成した一種のコンデンサです。 書き込み、正確にはイレーズするごとに酸化膜に高圧を掛けて電荷を入れます。この時に酸化膜に孔(クラック)が増えて行きます。孔が増えるごとに電荷が抜けやすくなります。つまり磨耗します。イレーズするほど電荷の保持時間が縮小します。 NANDフラッシュメモリのデータ保持時間は使用するほど短くなります。
では一年以上前のファイルは大丈夫なのでしょうか?不安が募ります。
実際、ディスクを調べると過去4ヶ月以上アクセスのないファイルで占められています。
知らない間にファイルの実体を保存するメモリを交換する機能がウェアレベリングですが当然交換の失敗を懸念できます。 メモリを交換チェンジする時に失敗したら知らない間にファイルの中身が消えていくことになります。
SSDブースターはSSD上の全ファイルのチェックサムを事前に作成、これと比較します。 このファイルチェックはSSD上の全ファイルに対して行います。
SSDが備える「ECCリフレッシュ」とはとはECCの訂正限界 の前にNANDフラッシュをフルチャージした状態にする機能です。 ECCリフレッシュの問題点はどのメモリの電気が抜けているかの管理が困難なことです。 「ECCリフレッシュ励起機能」はPCのアイ ドリング時にSSD上のデータを全て読む事によりリフレッシュの必要なメモリをSSDに教える事です。 「ECCリフレッシュ励起機能」はSSD上の全データを常に常に 安全な状態にします。
SSDの内部でブロックという単位で管理しています。ブロックは通常は512KBの整数倍の大きさです。 この結果、SSDの内部では4KBと512KBの間で変換が生じます。 このブロックによりファイルに断片化が発生してブロックをまたぐと速度が低下します。 この変換を効率良く行うためデフラグと同じように内部でデータの再配置を行うGC(ガベージコレクション)という機能が必要とされま す。 GC:ガベージコレクション(GC:ゴミ集め)とはSSD用語でディスクの空き領域を整理整頓を指します。SSDの高級機ほどGCの機能を備えています。 これとは別にNTFSファイルフォーマットである限り、デフラグをしないと速度が遅くなります。 SSDを効率良く使うためにはこれらを考えてリフレッシュする必要があります。 SSDブースターはNTFSフォーマットレベルでGCを考えたデフラグを行い、GCのないSSDでも同様の効果を発揮します。もちろ ん、GCのある SSDでもより上位でGCを行うため SSDの 効率を上げます。 この図を見てわかるようにその日の更新分だけ最適化すればSSD内蔵のGCの効果を最大に引き伸ばし、NTFSの断片化による速度劣 化を防止できます。 SSDの改良が進み、SSDの速度低下を克服してもNTFSフォーマットである限りは速度劣化現象が現れます。
MLC型の最先端SSDです。4Kバイトのアクセスで50%近い速度回復が見られます。 ■ GC機能を持っていないと思われる旧いSSDでの性能変化
■ キャッシュ型高速化ソフトによるSSDの性能変化 これはSSDブースターの姉妹品「プチフリバスター」を導入したSSDでのベ ンチマークのスコアの変化を測定したものです。SSD単体では判らない変化が高速化 ソフトの導入で何倍にも増幅され観測できます。 ※測定はCrystalDiskMarkを使用しました。プチフリバスターには4GBの十分なキャッシュメモリを割り振っています。 CPU:Core i3機にて測定。 1.初心者向けの簡単操作 SSD Boosterは3つの機能、3つのボタンで構成されたとてもシンプルなソフトです。
■ワンタッチ画面採用。3つのボタンで実行、分析、自動設定できます。
2.1. 分析と整備 この画面ではディスク内部のアクセスのない古いファイルの分布を分析します。 ディス クの中で実際に使っているファイルの総量比率を計算します。 ガベージコレクションを かけるタイミングをビジュアル化します SSD上の全ファイルをサーチ しチェックします。 初回はチェックサムを作り、2回目以降からファイルの損壊をチェックします。 更新のあったファイルはもちろんその場でチェックサムを作り直し、次回以降の検査できるようにします。 2.2. SSDを手動でリフレッシュ トッ プメニュー右のアイコンは「SSDの リフレッシュ」(ガベージコレクションを実施)の機能です 初回インストール時はまずGCレベル4を1度お掛けください。 1度かけたら半年から1年は体感速度が遅く感じない限りはGCレベル4を掛けなくても大丈夫です。 頻繁にGCレベル4を掛けるとSSDの 寿命を損なう恐れがあります。以降は手動でガベージコレクションを掛ける際はGCレベル1でお掛けください。 2.3. SSD自動リフレッシュ機能 ここでは自動処理を指定します。 〆 ファイルチェックの自動実行を指定 ・ファイルチェックを自動で行います。 〆 リフレッシュの自動実行を指定 ・一日に一度、24時間以内に更新のあったファイルを狙い撃ちしデフラグをかけます。
SSDのリフレッシュを全自動で実行します。この設定を入れると、以後SSDを自動で最適な状態に保ちます。
「自動実行」をONにすると、マウス、キーボードに加えCPUとディスクの使用率が15分の間 低いとアイドル状態になります。 リフレッシュは二度がけ防止機能装備。一度実行すると24時間は二度がけしません。
【スクリーンセイバー作動画面】
3.MyDefragをエンジンに採用
本ソフトはフリーウェアの「MyDefrag v4.3.1」をエンジンとして採用しています。
■対応OS Windows10, 8,8.1,7,VISTAそれぞれの32/64bit版 XPの32bit版。 ディスク容量:200MB以上の空き容量が必要 必要メモリ: 500MB以上の空きメモリが必要 |
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