EmEditor
の基本機能
見やすい色分け表示
EmEditorは開発当初から色分け表示が可能で、Textの設定以外に、Bat, C#, C++,
CSS, HTML,
Ini, Java,
JavaScript, JSP, Pascal (Delphi), Perl,
PerlScript, PHP, Python,
Ruby, SQL, TeX (LaTeX), VBScript,
WindowsScript, x86 Assembler, XML
の設定というように、複数の設定が用意されています。HTMLの設定では、 ASPの
<% ... %> と <SCRIPT> ...
</SCRIPT> の内側を LANGUAGE=属性で指定したスクリプト (JavaScript,
VBScript, または PerlScript) で色分け表示します。JSP,
PHPのように「HTML-埋め込み」という特別な構文も用意しています。

Unicodeに対応
EmEditor は、多言語の文書を扱うときに
最適なUnicodeに対応しました。単にUnicodeファイルを開けるだけでなく、Unicodeの文字で編集できる
ため、欧文と日本語を同時に表示したり、Shift
JISだけでは表現できない難しい漢字を表示できるようになりました。さらに、Unicode big
endian、UTF-8、UTF-7、JIS、EUCや、バルト言語、中央ヨーロッパ言語、簡体字中国語、繁体字中国語、キリル言語、ギリシャ語、日本語
JIS、日本語 EUC、韓国語、韓国語 EUC、タイ語、トルコ語、ベトナム語、西ヨーロッパ言語など、Windows
でサポートされるコード ページをすべて利用できます。
Unicodeについて
外部ツールの起動
 よく使う外部ツールを自由に定義することができます。 |
よく使う外部ツールを定義して、EmEditorのメニューまたはツール
バーから起動できるようになりました。これによって、例えば、開いているファイルに関連付けられた外部アプリケーションを起動したり、選択したテキストをインターネットから検索することができます。
外部ツールの定義例
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機能拡張できるプラグイン
EmEditorの機能を拡張できるプラグインを扱えるようになりました。プラグインは拡張子がDLLのファイルで、簡単にインストールできます。プラグインのヘルプは公開されているので、必要な機能のプラグインを自分で作成することができます。例えば、Spellingプラグインを使って英文のスペルをチェックしたり、DecodeUnicodeプラグインを使ってHTML/XML文字参照またはUniversal
Character
Namesでエンコードされた選択テキストをデコードできます。また、SortStringプラグインを使って選択した行を辞書順に並べ替えたり、単語数を表示することができます。
ドラッグ&ドロップ
EmEditorは、OLEドラッグ&ドロップに対応していますので、ワードパッドや
Internet Explorer
など、EmEditor以外のOLEドラッグ&ドロップに対応したアプリケーションとドラッグ&ドロップで選択テキストのコピー、移動ができます。
さらに、EmEditorウィンドウのタイトルのアイコンをドラッグすることにより、他のアプリケーションから作業中のファイルを開いたり、エクスプローラにドラッグしてコピーできます。
充実した基本性能
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EmEditorは、高速、軽量に徹しながら、充実した基本性能を持っています。たとえば、Windows
2000/XPの場合、4GB以上の大きさのファイルを開くことができ(メモリに依存、理論的には500GBまで)、1000万行以上、1000万桁以上のファイルを開くこともできます。さらに、回数の制限を自由に設定できる「元に戻す」「やり直し」機能、英文ワードラップ、禁則処理、分割禁止単語など、メモ帳の代わりに日常的に利用できるテキストエディタです。
1000万行以上、1000万桁以上のファイルも編集できます。 |
Webデザイナにも最適
EmEditorは、HTML、PHP、JSP、XMLといったファイルの編集にも最適です。外部ツールでInternet
ExplorerやNetscape
NavigatorなどのWebブラウザを指定しておけば、編集中のHTMLファイルを簡単にブラウザで表示して確認しながら編集を続けることができます。HTMLや各種スクリプト言語のキーワードは、スクリプト言語毎にHTMLから独立した設定で色分けして表示されるので、スペルの間違いをすぐに見つけることができます。さらに、HTMLで欧文特殊文字などのUnicode文字を入力しても、保存時には、HTML/XMLの文字参照
("&H10070;"など) または名前による実体参照 ("©"など)
で保存されます。EmEditorはファイルを開く時に、<META>タグのcharset=で指定したコード
ページを利用して開きます。さらに、プラグインを利用して各種タグを入力したりXML文書の構文解析を行うこともできます。
EmEditorのその他の特徴
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Unicode対応の正規表現も利用できる検索と置換 - ファイルからの検索機能 - 便利なクイック
マクロ機能 - キーボード、ツールバー、メニュー、フォント、カラーなどのカスタマイズ機能 -
ウィンドウの最大4分割表示機能 - クリッカブル URL、メールアドレスのリンク機能 - Microsoft
IntelliMouse に対応 - 印刷機能(印刷プレビュー、カラー印刷、ヘッダ/フッタ設定) -
箱型選択の機能 (Altを押しながらマウスで選択) -
複数の設定が定義できるようになり、拡張子と関連付けが可能 - バックアップをごみ箱に保存可能 -
タスクバー上のトレイアイコンから最近使ったファイルを起動 - MS-IME98、ATOK12 再変換対応
(ATOK12は Windows 98 のみ) - アクセント付欧文文字、特殊文字が簡単に入力できるショートカット
キー
EmEditor は、"Designed for Windows XP/2000/ME/98"
ロゴを取得しました。 |

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