● ファイルやフォルダの管理
iView MediaPro 2 は、ワークフローを向上させファイルシステムを直接操作できる、優れたファイル・フォルダ管理を備えています。
カタログフォルダパネルでは、カタログ内のメディアに関連したファイルやフォルダを管理できるようになっています。オリジナルメディアの表示は自動的に更新され、フォルダは階層表示されます。それによってフォルダの内容がアプリケーション内ですぐに確認でき、カタログの項目もオリジナルのファイルと同じ状態を維持します。さらに、Finder でファイルやフォルダを開いたり、移動したり、情報を表示したりといった操作や、ファイル名の変更や一括変更、パスの再設定や更新、フォルダの作成や名前変更、カタログからの削除やオリジナルファイルをごみ箱に入れての削除など、これらすべてがアプリケーション内で行えます。
フォルダモニタリング
iView MediaPro には、カタログ内のメディアを収めたフォルダを常に監視する、カタログすべてに及ぶフォルダモニタリング機能があります。

新しいメディアがフォルダに追加されると、MediaPro は新しい内容が追加されたことをお知らせします(フォルダアイコンに青い矢印が表示されます)。その際、それらの新しいファイルをメディアの保存先から直接カタログにインポートすることもできます。
さらに、フォルダモニタリングの頻度や、メディアに変更が生じたことを示す表示の設定も行えます。これはユーザがワークフローに注力できるよう、必要なときに備えて変更を監視しています。

自動更新
自動更新は新規にファイルが追加された際、選択したフォルダから自動でメディアを読み込む機能です。フォルダモニタリングを一歩進んだレベルに引き上げます。

フォルダを選択するとそのフォルダは常に監視され、そのフォルダに新しいファイルが追加されればそのファイルが自動的にカタログに読み込まれます。自動更新対象のフォルダは緑色で表示されます。

ファイルやフォルダの直接操作
ファイルシステムの操作がカタログから直接行えます:
- ファイルの名前変更および一括変更
- カタログからのファイルやフォルダの削除
- ハードディスクからのファイルやフォルダの削除(対象をゴミ箱へ移動)
- デスクトップ上でファイルやフォルダを開く
- フォルダの作成や名前の変更

カタログ内で、ファイルを直接デスクトップ上の好きなところに移動できます。そのファイルは選択されたフォルダに物理的に移動されます。

|