● 圧縮してバックアップ
StuffIt Deluxe のバージョン 8 からは、同梱されたスケジューラアプリケーションコンポーネント『Archive Assistant』を使用することにより、効率的かつ定期的なバックアップが手軽に行えるようになりました。
Mac OS X のバックアップのキモ……「ホームフォルダ」
Mac OS X では、ユーザが作成するファイルやユーザ毎の設定ファイル等は、各ユーザのホームフォルダに保存されます。ホームフォルダのバックアップを取ることで、取り返しのつかないファイルのバックアップはすべてカバーできると言ってもよいでしょう。StuffIt Deluxe に付属の Archive Assistant では、このホームフォルダをベースとしたバックアップのスケジュール設定が可能となっています。
ウイザード形式の簡単スケジュール設定
バックアップタスクの追加はとても簡単。「新規タスク」アイコンをクリックすると現れるタスクアシスタントウインドウで、「バックアップする範囲」→「保存先」→「スケジュール」を順番に指定していくだけで、定期的なバックアップ指定が手軽にできます。バックアップセットは複数設定できるので、ソースに応じて保存場所やスケジュールの頻度を変更しておくことも可能です。
StuffIt X 圧縮でディスクスペースをより節約できる
バックアップファイルのような、普段は使わない類のファイルは、より小さな容量のデータであることが望ましいものです。Archive Assistant で作成されるバックアップファイルは、 StuffIt X 形式でのアーカイブファイルが標準設定となっています。なお、バックアップアーカイブは、ファイル名に日付を利用した命名設定も可能なので、手軽に過去のバックアップファイルを展開できます。
ローカルバックアップ、メディアへのバックアップに加え、FTP にも対応
バックアップ先として、ローカルのハードディスク、書き込み可能な CD/DVD ドライブの他、FTP プロトコルを使用したアップロードにも対応していますので、ブロードバンド環境を活かしたインターネットを介したバックアップさえも実現可能です。
StuffIt Deluxe との連携で、必要なファイルだけをいつでも解凍
『StuffIt Deluxe』 アプリケーションや、『Magic Menu』 の、「アーカイブの一部のファイルのみを解凍」できる機能や、『Archive Search』の検索機能を利用すれば、バックアップアーカイブのハンドリングはより身近になります。